Interview2

プロジェクト工事本部プロジェクト１部という「医薬」と「プラント」の領域を担当する部署に配属。入社後の部署説明会で、本部長の説得力があり自信に満ちたプレゼンテーションや、誰に対してもオープンに話をする姿勢に魅せられ、プロジェクト１部を希望しました。
学生時代に塾講師のアルバイトをしていたので、わからない相手に説明をして理解させる難しさを知っています。プラントエンジニアリングは、さまざまな関係者と連携をとる必要があり、技術力だけではなく、コミュニケーション力も不可欠です。本部長のプレゼンテーションはまさに理想の姿で「この人の元で働きたい！」と、プロジェクト工事本部を希望しました。
希望した部署に配属され、ロールモデルとなる先輩の元で、コミュニケーション力が高い技術者になりたいと思います。

大学3年生の5、6月くらいから就職活動を開始しました。学校の求人でプラントエンジニアリング業界について初めて知り、様々な領域の技術者たちが、連携して大規模なプラントを作り上げることに魅力を感じました。
また私自身、飽き性なところがあるので、同じ分野でも同じ案件はひとつもないのがプラントエンジニアリングであるということも、常に新たな学びのあって面白そうだと思いました。
プラントエンジニアリング業界の中でも、テックプロジェクトサービスはもともと専業3社の中で興味を持っていた東洋エンジニアリングのグループで、国内のプロジェクトに特化していることに魅力を感じました。テックプロジェクトサービスであれば、国内で趣味のボルダリングを継続しながらワークライフバランスを充実させることができるというイメージが付きました。採用選考で会った社員1人ひとりの雰囲気がとても良く、就職活動の終盤では「この会社にしよう」と決めていました。

本来、プロジェクト1部は、プロポーザルからプラントの引渡までのプロジェクト全体を統括する部署ですが、設計時の工程を理解しておくことで今後のプロジェクトマネジメントに活かせるという趣旨で、原薬工場プロジェクトにおける機器の配置・配管設計業務のアシスタントをしています。
医薬メーカーの原薬工場のプロジェクトにおいて、お客様の要望にスピーディーに応えるため、このプロジェクトだけを専業で担当するメンバーが様々な部署から集まるタスクチームが組まれ、私もその中に入っています。
初めてのプロジェクトで、分からないことばかりでしたが、タスクチームに先輩メンターであるアドバイザーが複数名いてくれたため、誰かが忙しくても、すぐに疑問点を解消できる状況で業務を進めることができました。
今は、工場内部を最新の技術（3D model）を使いながら、正しい設計になっているかチェックする業務を行っています。メーカーからもらった図面が正しく3D modelへ反映できていないと、現場で作業をする時に、modelでは干渉していない箇所が干渉してしまい、現場での設計変更に多くのお金と時間がかかってしまうので慎重に確認しています。
やり甲斐を感じるのは、任せてもらった仕事を進める中で「助かった」と言ってもらえた時です。面倒見が良い先輩ばかりで、「この先輩の役に立ちたい」という想いで業務を進めています。
2月から1年ほど、現在担当する原薬工場の完成を見届けるため、プロジェクト1部のメインの仕事の一つである施工管理を秋田県の現地で担当します。納期が決まっているので、ベンダーや工事会社とコミュニケーションをとり、完成までしっかり進行させたいです。
テックプロジェクトサービスは設計を手がけた自分の案件が完成するまで見届けることができるので、これからも達成感のある仕事ができると思っています。

趣味はボルダリング（自然の岩や人工の壁を登るスポーツ）です。先日は、大学時代の友人と山梨県に行き、岩登りを楽しみました。ボルダリングのために有給を取得することがありますが、入社1年目でも気兼ねなく有給取得ができます。