空冷式熱交換器

空冷式熱交換器の概要

省コスト、操作性、
省資源性に優れた環境にやさしい空冷式熱交換器

空気を冷却媒体として使用する空冷式熱交換器は、水冷式に比べてコスト削減・操作性の向上・資源の節約といった点で優れています。
当社では豊富なエンジニアリング経験と実績を活かし、回転数などの自動制御機能による運転コストの抑制や、周辺環境への配慮を重視した設計・製作・据付を行っています。

空冷式の利点

  • 水供給源が限られた立地でも設置可能

  • 冷却媒体に空気を使用し、ランニングコストを軽減

  • 点検・清掃が容易で、施設の維持管理が効率的

  • 騒音対策にも対応したオーダーメイド設計

  • 高い制御性を実現:
    過冷却を防止する独自開発のタービン復水器

主な特徴

省電力化

インバータ制御による負荷調整で、効率的な電力使用を実現

配置条件に合わせた形状設計

配置条件に応じた設計と、
適正運転を可能にするフィンチューブの適宜設計

騒音公害の抑制

低騒音・極低騒音タイプのファンを採用し、騒音公害を抑制

空冷式熱交換器は、無限に存在する空気を冷却媒体として使用し、蒸気を冷却・凝縮する装置です。TPS式空冷熱交換器は、伝熱管(ボイラチューブ等)に円形アルミフィンを装着した管束(フィンチューブの束)と空気を送る送風装置、そしてそれらを支える支持架構で構成されています。管束の設計においては、蒸気条件に応じてフィンチューブのフィン数(7・9・11 FIN/INCH)を選定し、必要な伝熱面積を確保した上で、設置環境に適した形状を設計します。送風装置には、周辺環境への配慮策として、低騒音型・極低騒音型のファンを採用。さらに、インバータによる負荷制御を導入することで、経済的かつ効率的な運転を可能にしています。

主な製品

加圧式蒸気復水器

加圧用蒸気復水器の写真
  • 大気圧以上のタービン排気蒸気や余剰蒸気を復水し、再利用します。
  • 上段に復水部を設け、下段で復水を100℃以下に冷却する構造です。

真空式蒸気復水器

真空用蒸気復水器の写真
  • 真空状態のタービン排気蒸気を復水し、再利用します。
  • 復水は運用圧力に対応した飽和温度となります。

送風装置

送風装置の写真
送風装置の写真

加圧式蒸気復水器や真空式蒸気復水器内にある、送風装置のメンテナンス対応も可能です。

納入実績

1978年~2025年

  • 納入実績:135基(真空式、加圧式、空冷密封式)
  • 主な納入先:地方自治体、バイオマス発電所、産業廃棄物処理施設等
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