高活性物質用移動式局排集じん装置

概要

労働安全衛生法改正により化学物質のリスクアセスメントが義務化となりました。 対象物質が年々追加になっている傾向からも、事業者はリスクを適正に評価し、現場の「安全」と 製品の「品質」を守ることが国から強く求められていると言えます。
 
リスクアセスメントを実施すると、その対策は以下のようなカテゴリに分類されます。
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    リスクベースで考えると、局所排気や集じんの技術で対応したくなるシーンは多々あるのではないでしょうか?
    ただし、高活性物質を扱う集じん系統には認知されている課題もあります。
    テックプロジェクトサービスは、この課題を解決するために高活性物質粉体を扱う現場向けに
    開発した集じん装置「ポータブルHTシステム🄬」を提案します。
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高活性物質の粉体ハンドリングの現場と局所排気系統が持つ課題

集じん系統が持つ課題の要点

    ①労働安全衛生の視点
  • 通常運転だけでなく、フィルタの交換など保守のシーンまでライフサイクル全体で作業者の安全作業ができていると言えるか
  • ②製造所として守るべき品質の視点
  • 集じん系統は集じん装置含めて活性物質が集中する系統である
  • 装置が洗浄しやすく、洗浄評価できるかなどクロスコンタミ回避ができる運用となっているか
  • ③ハザード物質管理の視点
  • 高活性物質がダクトの中に入りこむと後から取り除くことは困難
  • いかにハザード物質を工場中に広げず運用できるかが重要
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EU-GMPに見る集じん系統への要求事項

    5.21 「技術的な措置」からの抜粋

    6)項
  • 汚染物質の発生源の近いところで、
    管理された方法でダストの除去をすること。
    たとえば、局所排気システムなどによる。

  • 9)項
  • 容易に洗浄ができるように設計された機器を用いること。

局所排気と集じん系統の課題
解決の提案
ポータブルHTシステム🄬の特徴

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