当社は、親会社である東洋エンジニアリング株式会社から1987年に独立し、2016年には、国内プラント事業、医薬事業の移管を受け、以下の4事業を展開し、売上規模約200億円までに成長しました。
- 1)プラント事業
- 2)医薬・ファイン事業
- 3)保全事業
- 4)環境設備事業
プラント事業では、石油・石化・化学・エネルギー分野において、豊富な実績に基づく高品質なプラント建設を遂行しており、特に近年では安定的な成長が期待できる、5G/6G・EV・ICTに対応した機能性化学品の分野に注力しております。医薬・ファイン事業では、従来型の低分子原薬だけでなく、市場の大幅な伸長が期待される、バイオ・中分子(核酸/ペプチド)の最先端分野にも裾野を広げております。保全事業では、既存設備を長きに渡り維持・安全運転するため、日常メンテナンス、一括定期修理工事を中心に遂行しております。環境設備事業では、ごみ焼却炉・バイオマス発電の復水器として自社商品である空冷式熱交換器を軸に展開しております。
これら4事業に加え、新規事業として2050年カーボンニュートラル(CN)実現に向け、CN関連プラント建設にも携わっております。
当社は『エンジニアリングで地球と社会のサステナビリティに貢献する』ことをミッションに掲げております。上記の事業を通じて、お客様や社会のニーズを的確に捉え、省エネ、省力化、環境に優しいプラント建設を含め総合的なソリューションを提供することで、SDGs(持続可能な開発目標)に積極的に取組み、持続可能な社会への貢献を図っていきます。
また、デジタルトランスフォーメーション(DX)による生産性向上は、人員不足に対して必須の課題であり、社を挙げて推進しております。将来、設計・調達・建設・運転・保全の全てのプラント情報を取込んだ「デジタルツインプラント」の構築を図ると共に、デジタライゼーションによる新規事業の創出、業務改革を目指していきます。
当社の事業を通じ、お客様の満足度を一層高めるだけでなく、豊かな地球社会の実現に貢献できるよう今後とも努めてまいります。